こんにちは。栄養士修行中の関谷です。

今回は、『血糖値の基準の数値と危険な数値』について、
わかりやすく解説していきます。

「血糖値が高いとあまり良くない」
というのは分かると思いますが、

「じゃあ、基準値は?」
「どのくらいになるとまずいの?」

と聞かれて、即答出来る人は多くないと思います。

結論からいうと、
血糖値には【空腹時血糖値】【食後血糖値】があります。

健康診断の項目である【空腹時血糖値】

空腹時血糖値
  • 126mg/dl以上 ⇨ 受診勧奨判定値
  • 100mg/dl以上 ⇨ 特定保健指導の判定値
  • 99mg/dl以下 ⇨ 正常
空腹時血糖値の区分

といわれています。
厚生労働省・参考資料より)

2桁の数値であれば、正常域。
100mg/dl以上は危険で、
126mg/dl以上となると医師や専門家の指導が必要となってくる可能性があります。

ここからは、もう少し詳しく、踏み込んで解説していきます。

空腹時血糖値が99mg/dl以下の正常域

99mg/dl以下の場合は、正常域ということなので安心できる数値かと思ってしまいがちですが、
人によっては、空腹時血糖値は問題なくても、食後に血糖値が上昇しやすい方もいます。

「血糖値スパイク」や「隠れ高血糖」「糖尿病予備群」とも呼ばれ、
動脈硬化や心筋梗塞・脳梗塞などの怖い病気にも繋がる可能性もあるので、

空腹時血糖値が問題なかったとしても、
こういった危険性が有ることを視野に入れておかないといけません。

空腹時血糖値が100mg/dl〜125mg/dl

空腹時血糖値が100mg/dl〜125mg/dlの場合は、
健康診断で引っかかる可能性が出てきます。

特定保健指導の対象該当基準の1つに、
「空腹時血糖値が100mg/dl以上」という項目があるため、

これだけが原因で引っかかることはありませんが、
他の項目と組み合わせて該当してしまうと、
特定保健指導の対象になってしまいます。

仮に、引っかからなかったとしても、
危険な数値と隣合わせということをしっかり認識し、
自ら改善に取り組んで方が良いと思われる数値です。

空腹時血糖値が126mg/dl以上

ここは完全に、お医者さんや専門家の方からの、
食事や生活習慣の指導が必要となってくる数値です。

怖い病気がより身近な話となってくる数値なので、
しっかりとお医者さんの話を聞いてアドバイスを受け入れるようにしましょう。

また、「ちょっとくらいなら……」と正確に言わなかったり、
見えを張って、本当のことを言わなかったりすると、
その時は良くても、結果的に改善出来るまでより時間がかかったりして、
自分の首を絞めることになってしまうので、
絶対に正直にすべてを話しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
『血糖値の基準の数値と危険な数値』については、
下記の通りです。

空腹時血糖値
  • 126mg/dl以上 ⇨ 受診勧奨判定値
  • 100mg/dl以上 ⇨ 特定保健指導の判定値
  • 99mg/dl以下 ⇨ 正常
空腹時血糖値の区分

126mg/dl以上の場合はお医者さんの指導が必要となってきて、
100mg/dl〜125mg/dlは危険が近づいている数値、
99以下であれば、ひとまず正常域だけど、
食後血糖値が急上昇する「隠れ高血糖」の可能性もないとは言い切れない。

このように簡単な切り分けが出来ます。

血糖値は、血圧と同じくらい、血液の循環を考えるうえで、
大事な指標となってきますので、
自分のできる範囲で数字と向き合って、生活していきましょう!

おすすめの記事